自分のコンピューターでの作業
使うアカウントごとに一度だけ準備してください。ラボPCにはターミナルがあり、ling・辞書・uvはアカウントごとに入れます。
ターミナルを開く
ターミナルは、コマンドを入力して結果を読む画面です。使うコンピューターで開いてください。
| コンピューター | ターミナル |
|---|---|
| ラボPC | Ghostty |
| macOS | ターミナル(アプリケーション › ユーティリティ) |
| Linux | 任意のターミナル |
| Windows | WSLのUbuntu(WSLのインストール手順) |
コマンドプロンプトとPowerShellには、これらのコマンドがありません。ターミナルがない場合は、ラボPCを使ってください。
ターミナルが使えるか確認してください。
grep --version版の番号が表示されれば、grepを使えます。認識されない場合は、上の表でターミナルの種類を確認してください。
ling(lingrep)を使えるようにする
第3・4回の準備済みコーパスにはling 0.5.0を使ってください。これらのコーパスを読むだけなら辞書は不要です。
lingの配布元はlingrepのリポジトリです。インストールの手引きにアーカイブの手動ダウンロードとNixでの実行、コマンドの使い方にすべてのオプションがあります。
作業フォルダーdh-b-2026で、次のコマンドを1行ずつ実行してください。
curl -fLO https://github.com/borh/lingrep/releases/download/v0.5.0/install.sh
sh install.shインストーラーは、コンピューターに合うアーカイブを選び、利用者のアカウントにlingをインストールします。Apple silicon・IntelのMac、x86-64・arm64のLinux・WSLに対応します。Linux版にはglibc 2.35以降(Ubuntu 22.04以降)が必要です。
ターミナルを閉じて開き直し、版を確認してください。
ling --versionling 0.5.0が表示されれば完了です。別の版が表示される場合は、command -v lingを実行してください。表示されたパスが、ターミナルで実行されるlingの場所です。古い版のlingを削除してから、インストーラーをもう一度実行し、ターミナルを開き直してください。
lingの更新や展開済みの授業フォルダーの置き換えの前に、編集したパターンファイルとメモを別の場所へ保存してください。古い版の準備済みコーパスは再構築が必要な場合があるため、更新後は授業のZIPを再びダウンロードして展開してください。ling corpus inspectが形式や正規化のエラーを表示した場合は、ZIPを作ったlingより古い版を使っています。このページに示した版に更新し、inspectをもう一度実行してください。
授業の辞書で新しい本文を解析するには?
ダウンロードは約1 GB、インストール後の辞書は約3.4 GBです。
小説用UniDicを一度インストールし、自分の本文を解析するときにそのファイルを指定してください。
ling dictionary install novel
export LINGREP_DICTIONARY_PATH="${XDG_DATA_HOME:-$HOME/.local/share}/lingrep/dictionaries/unidic-novel-202512.dic"
ling doctorling doctorがling readiness: readyを表示すれば準備完了です。ターミナルを開き直したらexportの行を再び実行してください。辞書の指定がなければ、lingはインストール済みのcwjを使います。これは授業の小説用辞書とは異なります。
授業のノートブックを実行する
ノートブックのコマンドはuvxで始まります。uvxは、Pythonのパッケージ管理ツールuvに含まれます。
ターミナルで次のコマンドを実行し、
uvをインストールしてください。macOS、Linux、WSLで同じです。uvのインストール手順には、ほかの方法もあります。curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | shターミナルを開き直し、
uv --versionを実行してください。版の番号が表示されれば、uvxも使えます。ノートブックの教材ZIPをダウンロードして展開し、
cdでそのフォルダーに移動してください。固有表現抽出の比較など、ノートブックのページにあるコマンドを実行してください。
ターミナルに表示されたローカルのURLを開いてください。
初回はPythonのパッケージを取得するため、通信が必要です。作業中はターミナルを開いたままにし、終了時はCtrl+Cを押してください。