Hori_T_Arano.md 67 残りの東の対の一角に、この頃田舎から 上ってき た年老いた尼が一人、ほかに往くところも Hori_T_Arano.md 123 、或郡司の息子が宿直のために京に 上って来 て、そのおばにあたる尼のもとに泊ること Hori_T_Banka.md 161 を好い機会に、私達は朝の食堂に 下りて往っ た。 Hori_T_Banka.md 173 道が三叉になって、東の方から 上って来 た道がそこで分かれて、一方は今の Hori_T_Banka.md 297 近くにそれを読み了えて、手水をしに 下りて往く と、丁度例の娘達が外から帰って Hori_T_Banka.md 307 私達はそれから又二階に 上っていっ て、例のラケット入れに身のまわりの品を入れ Hori_T_Banka.md 310 草を積んだ馬が、その道をとぼとぼと 登って往っ た。 Hori_T_Banka.md 313 も、仔馬のする事にはとりあわずにさっさと 登ってゆく 。 Hori_T_Hanawomoteruo.md 35 私は一つの心のなかに、過去から 落ちてくる 一種の翳りと、同時に自分の行く末から差し込ん Hori_T_Hoonosakukoro.md 3 て、そのもっと奥にある村の水源地まで 上って行っ たときのことであった。 Hori_T_Hoonosakukoro.md 4 露出した谷川に沿いながら、村の方へ 下りて来 た。 Hori_T_Kagerounonixtsu.md 202 月も末近くなってから、父が京に 上って来 られたので、私はあんまりこうして暮し Hori_T_Kaifukuki.md 312 よじのぼることはどうにか出来ても、そこから 下りてくる ことは危険に思われるほどの急な傾斜だっ Hori_T_Kaifukuki.md 315 足を滑らしながら、彼の足許へもんどり打って 落ちてき た。 Hori_T_Kaifukuki.md 368 彼は寝間着の上に上着をひっかけてヴェランダへ 降りて行っ た。 Hori_T_Kazetachinu.md 104 父のいま手入れをしている植木の上に 落ちていっ た。 Hori_T_Kazetachinu.md 1008 ながら、その谷を二人のあとから遅れがちに 登って行く うちに、ふいとそれとは正反対の谷 Hori_T_Kazetachinu.md 1015 私達がいま 上って来 た谷陰は、そこから見下ろすと、いかにも Hori_T_Kazetachinu.md 1091 村でも歩いて来ようと思って、谷を 下りてゆく と、この頃は雪解けがしている故、道 Hori_T_Kazetachinu.md 1131 をと見こう見しながら、だんだんこっちの方へ 登って来る のが認められた。 Hori_T_Kazetachinu.md 1180 度も振り向こうとはしないで、ずんずん林を 下りて行っ た。 Hori_T_Mittsunosouwa.md 304 の枝からは木の葉がひらひらと二三枚静かに 落ちてき た。 Hori_T_Moyuruhoo.md 75 もなく、西洋蝋燭を手にして階段を 昇って行っ た。 Hori_T_Mugiwaraboushi.md 376 私は或る友人と学校の裏の細い坂道を 上って行っ た、その時、私は坂の上から、 Hori_T_Mugiwaraboushi.md 376 秋の日を浴びながら、二人づれの女学生が 下りてくる のを認めた。 Hori_T_Naoko.md 90 いる自動車の中から、森さんが一人で 降りて来 られた。 Hori_T_Naoko.md 95 私はそれから階下へ 降りていっ て、とり散らかした茶テエブルの上などを片づけ Hori_T_Naoko.md 156 部屋の番号を教わると、一人で二階に 上っていっ た。 Hori_T_Naoko.md 264 眼の前に、蜘蛛が長く糸をひきながら 落ちてき て、私をびっくりさせたりした。 Hori_T_Naoko.md 340 は何か急に気がかりになって、其処へ 下りて来 て、私のことをずっと考えておいでだっ Hori_T_Naoko.md 573 いつものように身だしなみをして、階下に 降りていっ た。 Hori_T_Naoko.md 575 に寝かせておくため、足音を忍ばせて階下に 降りてゆき 、爺やには菜穂子の起きてくるまで私達 Hori_T_Naoko.md 685 からの帰り途、夕方、折鞄を抱えて坂を 上って来 て、わが家の椎の木が見え出すと、 Hori_T_Naoko.md 758 は手さぐりで五六段ある梯子のようなものを 下りて行っ たが、底の方の空気が異様に冷え冷え Hori_T_Naoko.md 957 て医師の忠告もきかずに独断で山を 下りて行く のだと囁いた。 Hori_T_Naoko.md 979 の会話が次第に個人的な話柄の上に 落ちて行っ た時だった。 Hori_T_Obasute.md 21 それだけに、其頃田舎から 上って来 た一人のおばが、源氏の五十余巻を Hori_T_Obasute.md 74 旅なすっていらっしゃるだろう」と、穉い頃東から 上ってき た遠い記憶を辿りながら、その佗びしい道すじの事 Hori_T_Obasute.md 89 秋、父は漸っと任を果して、常陸から 上って来 た。 Hori_T_Obasute.md 197 頃多くの夢を小さい胸に抱いて東から 上って来 たことのある逢坂の山を、女は二十 Hori_T_Ruubensunogi.md 136 彼はひとりで顔を赧くしながら、バルコニイへ 上って行っ た。 Hori_T_Toriryouri.md 187 それから少女の 昇って行っ たらしい凸凹した階段をこわごわ昇って行った Hori_T_Toriryouri.md 187 の昇って行ったらしい凸凹した階段をこわごわ 昇って行っ た Hori_T_Utsukushiimura.md 26 の足を襲ったり、毛虫が僕の帽子に 落ちて来 たりするので閉口です。 Hori_T_Utsukushiimura.md 75 いるやや急な山径をガサガサと音させながら 上って行っ たが、だんだんその落葉の量が増して行っ Hori_T_Utsukushiimura.md 99 音させながら、山径を村の方へと 下りて行っ た。 Hori_T_Utsukushiimura.md 110 になんだか雨滴のようなものがぽたりと 落ちて来 たから。 Hori_T_Utsukushiimura.md 121 私の帽子の上に不意に 落ちて来 た桜の実が私のうちに形づくり、拡げ Hori_T_Utsukushiimura.md 238 私は再びそのヴィラまで枯葉に埋まった山径を 上って行っ た。 Hori_T_Utsukushiimura.md 276 ある小さな部落の子供等二人と道づれになって 降りて来 たことがあった。 Hori_T_Utsukushiimura.md 329 て、こんな風に彼等と一緒に峠を 下りて行く 私は一体彼等にはどんな人間に見えて Hori_T_Utsukushiimura.md 342 晴れ上るかと思うと、峠の向側からやっと匍い 上って来 たように見える濃霧が、峠の上方一面に Hori_T_Utsukushiimura.md 390 通れるか通れない位の、狭い、小さな坂道を 上って行こう とした途中で、私はその坂の上 Hori_T_Utsukushiimura.md 395 そこで私は思い切って、がむしゃらにその坂を 上って行っ た。 Hori_T_Utsukushiimura.md 499 ながら、その少女が水車の道の方へと 昇ってゆく のを見逃したことはなかった。 Hori_T_Utsukushiimura.md 500 坂を、ややもすると滑りそうな足つきで 昇ってゆく その背の高い、痩せぎすな後姿を見送りながら、 Hori_T_Utsukushiimura.md 519 六月の半ば頃、私が峠から一緒に 下りてき た二人の子供たちと別れた、あの印象の Hori_T_Utsukushiimura.md 532 踵を返して、再び渓流づたいにその山径を 下りてき た。 Hori_T_Utsukushiimura.md 607 彼女が絵具箱をぶらさげて、裏の坂を 昇ってゆく のを見送った後、そのまんまぼんやり窓にもたれ Hori_T_Utsukushiimura.md 607 が、ぴょこんぴょこんと跳ねるような恰好をして 昇ってゆく のが認められた。 Hori_T_Utsukushiimura.md 672 を思い出して、夕食後、ともかくもそのヴィラまで 登って行っ てみることにした。 Hori_T_Utsukushiimura.md 675 の丘の方へ彼女を案内するため、いましがた 登ってき たのとは異った山径を選んでいるうち Hori_T_Utsukushiimura.md 681 ヴィラの灯りが下枝ごしに私たちの肩に 落ちて来 て、知らず識らずに身をすり寄せてい Hori_T_Utsukushiimura.md 726 勝手の知れた、草ぶかい坂道をずんずん一人先きに 降りていっ た。 Hori_T_Utsukushiimura.md 727 懐中電気を頼りにしながら、きゃっきゃっと言って 降りて来 た。 Hori_T_Utsukushiimura.md 734 しながら、いつまでもそっぽを向いて皆の 降りてくる のを待っていると、突然、そのうちの Hori_T_Utsukushiimura.md 736 のものがみんな立ち止まって、その一番最後に 降りてき た少女の方をふり返っているのを、私 Hori_T_Younenjidai.md 350 がぽつんと一つ、鈍い音をさせて 落ちてき た。